ピアスは女性にとっておしゃれをする時かなり活躍してくれる可愛いアイテムですよね♡でも初めてピアスを開ける方は不安なことがいろいろありますよね。
その他にも自分なりに開けたものの斜めになってしまってうまくいかず、仕方なくファーストビアスを外してしまったという方も多くいらっしゃると思います。
ピアッサーで開ける場合はどんなピアッサーを選べばいいのか?まっすぐ穴を開けられるのか?開けた後はどう消毒すればいいのか分からない、そんな方や少しでも痛くなく開けられる方法をご紹介したいと思います。
今日はピアッサーのまっすぐな穴の空け方や安全で失敗しない消毒や冷やすことなどにフォーカスしたいと思います。
ピアッサーでまっすぐ穴の開け方の前に知っていて!
まずセルフで開ける為に必要なピアッサー。ピアッサーは耳に穴を開けると同時に【ファーストピアス】がはまる仕組みです。ファーストピアスは穴を開けてから穴が完成すまでの4週間から6週間程の間ずっとつけていなくてはけないものです。
ピアッサーを選ぶ際にピアスに石などが着いているものを選ぶ場合は、後で後悔しないようにちゃんと好みのカラーの石を選びましょうね。
まっすく穴を開けるためのピアッサーの選び方
ピアスの太さは20G(ゲージ)から14Gなどのピアスの太さの単位があり、耳たぶには16G(1.2ミリ)や14G(1.6ミリ)がよく使われています。
一般的に最初のピアスホールは、ある程度太い方がトラブルが少ないといわれています。ですからお好みで16Gか14Gを選ばれるのが良いかと思いまが、耳たぶの厚い方は16Gを選ばれた方がいいと思います。
さらにピアッサーにも色々な種類があります。
ピアッサー本体の種類
ピアッサーはホッチキスのように耳たぶを挟んでバネの力でパチンとファーストピアスを通す仕組みです。種類は大きく分けて2種類のピアッサーがあります。
通常の物の他に「固定機能付き」というものもあります。これは力が多少いりますが、耳たぶを挟む力が結構強いので開けたい位置に正確に開けやすいです。
個人的にはこの「固定機能付きのピアッサー」が斜めに刺さってしまう失敗が少ないのでお勧めです。
固定機能つきのものは、通常のピアッサーのように雑貨屋さんなどではなかなか売っていないかもしれません。もしお近く雑貨屋さんやドラックストアに売っていなければネットから簡単に購入出来ます。
ピアッサーにセットされているピアスの種類
セットされているピアスには樹脂タイプの透明のもの、金属タイプの医療用ステンレスやチタンなどの種類が有り、どのタイプを選んだら良いのか迷ってしまうと思います。
ここでまず選ぶ時の大切な条件はピアスホールが完成する6週間~8週間の間に、いかに耳たぶに負担をかけずに過ごせるかという事が大切になります。
ですからピアッサーにセットされているファーストピアスは金属アレルギーが出にくと言われているものを選びましょう。
サージカルステンレスや、チタン合金などもアレルギーが起きにくとされていますが1番おすすめなのは【純チタン】で作られた物です。
純チタンは病院でも医療機具として体内にボルト(骨折など)として使用されるほど人体に影響を及ぼしにくとされている金属です。ですから【純チタン】と書かれたピアッサーを選ばれるのがお勧めです。
※「純チタン」と「チタン合金」は似ていますが全く違うものですので注意してください。
純チタンはチタンだけで出来ていますが、チタン合金はチタンにアレルギーが引き起こされるかもしれない金属も混ざっているものがチタン合金です。透明で出来た樹脂もアレルギーが起こりくいとされていますが、それはピアスホールが完成した後の話です。
樹脂はやわらかく金属ではない為アレルギーが起こりにくいと思い選びがちですが、樹脂はやわらかい分、傷が付きやすいという弱点もあります。傷が付きやすいという事は、その細かな傷に細菌が入ったりと清潔な状態を保ちにくいという事です。
ピアスホールが完成していないデリケートな時に清潔な状態を保ちにくい透明な樹脂製のピアスはファーストピアスには不向きという事になります。樹脂製のピアスはピアスホールが完成した後に楽しむ事をお勧めします。
用意するもの
- ピアッサー
- 油性マジック
- 消毒液
- ピアス専用消毒ジェル(穴を開けた後に使います)
- 保冷剤
- 三面鏡(なければ鏡2枚)
まずこの6点を準備してください。
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ピアッサーで失敗しない為のコツ・冷やす・消毒!
ではピアッサーで開ける準備に入ります!
開ける場所(マーキング)を決める
マーキングする時、つけたいなぁと思うピアスの形をイメージしたり、可愛くピアスをつけてるなぁって思うお友達の開けている穴の位置をみて参考にさせてもらったりして決めるのも良いかもしれませんね。
だだ、あまりに耳のふちに近すぎる場所は避けましょう。ふちすぎると、いざ自分のつけたいピアスを付けれる時が来てもキャッチが見えてしまったりします。
他にも重めのピアスの付けたら耳たぶがピアスの重みに耐えれず穴から耳がタブが裂けてしまった( ゚Д゚)って人も時々みえるのでなるべく淵すぎるは場所は避けましょう!
開ける位置おすすめは(今後何か所も開けたいという方は別ですが)耳たぶの真ん中より少し斜め下をおすすめします。(流行は常変わりますが今は真ん中より少し斜めが流行だそうです。
保冷剤を使って軽く冷やす
周りの友達やネットをみてると、冷やすべきなのか冷やさない方が良いのか、冷やした方が後が痛くなるなどと色々の意見がありましたが、私の通っている美容皮膚科の先生によると1、2分ほど冷やすのがベストだそうです。
冷やした方が後が痛くなるという事もなく長く冷やせば冷やしただけ、開ける時に痛くなくなるという事はないそうなので、1,2分冷やしてください。
ピアッサーでまっすぐな穴の開け方のポイント
まっすぐ穴を開けるポイントは耳たぶに対して垂直にピアッサーを挟むという事が肝心です。
耳は顔に対して斜めについているので前からでは耳に垂直に挟まっているかが分かりずく、横から見てもちゃんと垂直かどうかを確認が必要なので角度がしっかり分かる三面鏡を使ってください。
誰かにやってもらうのが一番ですが、、、
ピアッサーで開ける
耳たぶに対して垂直に設置しテーブルに肘をついて固定させマーキングをした場所にピアスの先端がくるようにしっかり肘を使ってピアッサーを持っている手を固定してください。
痛みを最小限にし、なおかつ真っすぐに開けるには手を止めないで一気に押すことがポイントです。
といっても耳たぶには痛みを感じる痛覚があまりないので想像するほど痛くはないんですがね。。。
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ピアスホールが完成するまでの消毒の仕方!
通常のお手入れお風呂に入った時にシャワーを優しくファーストピアスに当てシャワーの水圧だけでの洗浄で大丈夫です。
もし気になる方はボティーソープや洗顔フォームをしっかり泡立ててファーストピアスの表と裏にのせやさしく指の腹で洗い泡をしっかり流してください。
※まだ開けたばかりの時はピアスを動かさないように洗ってくださいね。
基本的にはピアス専用消毒液を使った消毒は必要ありません。あまり頻繁に消毒しすぎてしまうと大事な菌まで殺してしまい逆効果になってしまいます。
どうしても気になる方へのおススメ消毒方法はピアス専用の消毒液を綿棒に適量をつけて優しく拭く程度にがおススメです。
ファーストピアスをつけてから2、3週間が経ったらシャワーを浴びる際等に、ピアスを軽く前後に動かしてみてください。もし痛ければすぐに動かすのをやめてください。もし痛くなければ時々前後に動かしてファーストピアスと穴をシャワー使ってすすぎましょう。
ピアスの穴が安定しない場合
もし何日か何週間して、あれっ開け方も良かったし途中まではよかったの耳たぶが調子悪いな少し痛いななんとなく汁っぽいなっと思った時は、まずは無理にアルコール等の消毒などを行うの控えた方が良いかもしれません。
何故なら、アルコール等の消毒液は刺激がとても強いものですから、かぶれてしまうケースもあるので出来るだけ控えた方が良いと思います。なのでまずは、諦めて外してしまう前にソルトソークを試してみてください。
<ソルトソーク>
- 耳を付けられるくらいのカップに水を200ccを用意し、
- 天然塩小さじ四分の一を入れてよく溶かし
- レンジで40秒程チンする(人肌程度の温度になるように)
- そのカップを床に置き、寝転んでカップに耳を3~5分程浸す
「人間の体液と同濃度の食塩水を使用する事によてばい菌や死んだバクテリアを殺菌し、リンパ液などの治癒の妨げになるものを幹部から除き人間に備わっている治癒力の手助けをしてくれます。(体液と同濃度である事が重要なので塩を入れ過ぎないようにしましょう)
ピアスの穴が化膿してしまった場合
ピアスを何年もしていても普段はなんて事もないのに、免疫が下がってしまっている時や清潔にしていなかったりする事で膿んでしまう事があります。
私の場合はピアスをしている事を忘れて、服を着替る時に引っ掛けてしまいピアス事ピアスの穴が引っ張られて「痛たたたたた(*_*;」となってしまった事が何度があり、その後しばらくピアスの穴が痛いなんて事も何度かありました(;’∀’)
そんな時は膿を無理矢理だそうとするのではなく、シャワーを使ってピアスの穴を清潔にした後に、綺麗なティッシュペーパーやガーゼで優しく膿みをふき取るようにしましょう。
無理に膿を出そうと押し付けたりすると、穴の周りの組織も傷つけ炎症を悪化させてしまったり、そのせいでケロイドの元になるので絶対にやらない方が良いと思います。
もし、シャワー等を使って様子をみてもどうしても改善が見られない場合や、化膿が酷い場合の対処法としては、消毒液を使うのではなく抗生物質入りの軟膏を使う方法があります。
過去、私が酷く化膿してしまった際にドラックストアで相談した際に「ドルマイシン軟膏」という物をおススメされて使用した所、比較的早く治りました。ですがこれはあくまで私の場合ですので、ドラックストア等で薬剤師さんに相談すると教えてもらえるので薬剤師さんにご相談された上で購入するのが良いと思います。
あまりにひどい場合は病院に行きましょうね!病院では塗り薬だけでなく、飲み薬も処方していただける場合もあるそうですし、今後もピアスを楽しめる様に治療用のシリコンピアスにはめ替えて処置していただける病院もあるので、化膿をこじらす前に早めに病院に行くのも有りかと思います!
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まとめ
ピアッサーに装着されてるピアスは何で出来ているものか、ピアスの太さは何Gなのかもしっかり確認しましょう。開ける場所は理想の場所かしっかりイメージをしてからマーキングを、無駄に冷やし過ぎず一気に開けましょう!
- ピアッサーを使う前にを手ハンドソープなどで手を洗い清潔にしておきます。
- コットンまたはテッシュなどに消毒液をつけ耳たぶを拭き清潔にします。
- よ~く考えたピアスを開ける位置に油性マジックで点を書きマーキングをします。
- 耳たぶを保冷剤で1分から2分ほど冷やします。(痛みをより感じなくするためです)
- ここでいよいよピアッサーで穴を開けます。※必ず一気に開けてください!
- その後は出来るだけファーストピアスに負担をかけないように気を付ける。
- 通常の消毒液を使わずあまり頻繁に消毒しない。
ピアッシングは医療行為です。ご自分で開ける場合は自己責任で行ってください。