アイメイクには欠かせない【まつげ】。マツエクやビューラーで自まつげが抜けてしまったり、マツエクのオフの時に溶剤を使って痛めたりと何かと酷使してしまっているまつげ。
まつげ美容液を使っていたり、使う事を迷っている人はきっと多いはず。でも本当に効果はあるのでしょうか?使い始めていつから効果を感じられるのでしょうか?
どんなタイプの美容液が人気なのか?安全性は?そんな事を調べてみました。
まつげ美容液は使いだして、いつから効果を実感できるのか?
まつげ美容液の成分の前に、少しだけまつげの基礎知識をチェックしてみましょう。
まつ毛について
まつげにも身体の他の場所の体毛と同じように「毛」です。どこの場所の毛にも「毛周期」と呼ばれているヘアサイクルがあります。
- 成長期 まつげが生えて成長する期間です。
- 退行期 まつげの成長が止まって抜けるまでの期間です。
- 休止期 まつげが抜けて、新たな次のまつげが生え始めるまでの準備期間です。
一般的に成長期は3ヵ月~4ヵ月かかり、休止期は5ヵ月~6ヵ月だといわれています。そして1日約0.1㎜~0.18㎜伸び、1ヵ月で3.0㎜~5.4㎜ほど伸びるといわれています。※まつ毛の毛周期は個人差はあります。
まつげは皮膚が非常に薄く、とてもデリケートな目元の皮下2㎜にうまっているといわれています。ですから出来るだけ傷つけずに長く伸ばすにはしっかりとケアをしてあげる必要があると思います。
しかし、一定の長さになると抜けてしまうのは不思議ですよねぇ。髪の毛は伸び続けるのに?(。´・ω・)?
第一印象に目元は大きく左右します。まつげがキレイで長いと目元もぱっちり見えますし、若々しくも見えます。そんな第一印象に大きく左右するまつげ。
そんなまつげをまつげ美容液で早く育毛出来るなら、まつげ美容液を使わない手はないですよね!
まつげ美容液の効果の実感ができるのはいつから?
まつげ美容液の効果の実感が出来るのは、上記にあるように、今あなたのまつげがどの周期にあたるのかで効果を実感できるタイミングはさまざまになると思います。それにまつげにもお肌と同様のゴールデンタイムがあります。
お肌のゴールデンタイムの22時~2時の間に成長しているといわれているので、その時間にしっかりとまつげ美容液をぬっているか、しっかりと寝ているかによっても大きく左右されると思います。
しかしこの条件を守れていない状態でも通常のまつげの成長度合から考えて約1ヵ月は考えておいた方が良いと思います。よく口コミなどで悪い口コミを書いている人は使用期間が短期間の方が多いように思います。
まつげ美容液は即効性があるものではないので気長に毎日塗ることが大切です。そもそも、まつげ美容液にはどんな成分が含まれているのでしょうか?
まつげ美容液の成分
効果があるという評判のものを幾つか調べた結果まつげ美容液には以下の成分が入っているものが多かったです。
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- パンテノール
- 加水分解シルク
- BG
- センブリエキス
- オタネニンジン根エキス
- ビオチノイルトリペプチド類
これらは主に保湿成分になります。ですからまつげもお肌や髪の毛と同様に保湿が重要であるという事になりますね。
参考サイト医師監修:スキンケア大学
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まつげ美容液の人気のタイプと安全性について
まつげ美容液にはさまざまな種類があります。
まつげ美容液の人気のタイプ・種類
- チップタイプの美容液:先がグロスにあるような形
- ブラシタイプの美容液:先がマスカラのような形
- 筆タイプのまつげ美容液:先極細の筆がついている形
- 筆タイプのまつけ美容液:先が筆ペンのようになっている形
口コミなどを見ると少し前までは筆タイプの先極細の筆がついているタイプが一番人気だったようです。ブラシタイプだとなかなかまつげの根元にぬれないのです。
しかし筆タイプのまつげ美容液(先が極細タイプ)はまつげ根元にしっかりと美容液がぬる事ができるという理由から人気という事でした。最近は筆タイプ(筆ペンのように太いタイプ)も人気のようです。
この筆ペンタイプのまつげ美容液は最近マツエクサロンでよくみかけるようになりました。全てのタイプを使った事がある私の個人的感想はこの筆ペンタイプのまつげ美容液がおすすめです。
根元にしっかりと塗れる事はもちろん、もう一つ私の気に入った点はノック式で美容液が出てくるのでとても楽なところがおすすめです。
まつげ美容液の安全性について
まつげ美容液の安全性について調べてみました。とくに大きな副作用はみつかりませんでしたが、一つだけ気になる成分がありました。そのまつげ美容液のなる成分は「ビトマトプロス」という成分です。
この成分は、まつ毛を育てるためには高い効果を発揮してくれる成分なのですが効果が高い分安全性が気になります。ビマトプロストには色素沈着や目のかゆみ、眼圧低下などの副作用があります。
しかしこのような副作用が誰しもに起こるわけではありません。基準の厳しい日本でまつげ美容液として販売されているわけですから、最低限の安全は保障されている商品です。
しかし、気になる方はビマトプロストが配合されていないまつげ美容液も売っていますので購入の際に配合されてる成分をしっかりみて購入してください。
ビマトプロスト配合のまつげ美容液を使用する方はしっかりと用法や用量を守って使用しましょう!
まつげが抜ける原因
まつげには毛周期による抜け毛もありますが他にのまつげが抜けてしまう原因があるんです。まつげ美容液を使うだけではなく以下の事も注意しておきましょう。
まつげの抜ける原因①季節の変わり目
季節の変わり目はまつげが抜けやすくなります。特に抜けやすいのが春と秋だといわれています。お肌と同じように冬の乾燥によるまつげへのダメージ、夏の暑さによるまつげへのダメージがかかります。
それが少し遅れて次のシーズンに負担となって抜け毛につながるのでしょう。この時期はまつげに負担をかけていなくても抜けやすくなっています。
さらに肌にもターンオーバーがあるように、まつげにもターンオーバーがあることを知っておけば、まつげがいつもより多く抜けてもびっくりする事はないですよね。
ちゃんと次の周期で元気なまつげが生えてきます!!
まつげが抜ける原因②ストレス
本当にストレスというものはやっかいです。人間のありとあらゆるところに影響を及ぼしてきます。ストレスはまつげにも大きな影響を与えてきます。
ストレスによりホルモンバランスのくずれや自律神経の乱れにより、まつげの成長をさまたげてしまうのです。
まつげが抜ける原因③アイメイクによるダメージ
おそらく個人的見解では、まつげの抜け毛の原因はこのアイメイクによるダメージのせいの方が多い気がします。マツエクやビューラーやマスカラだけでも十分まつげの負担になります。
その上アイシャドーやアイラインもまつげに付着するため、アイラインやアイシャドーを落とす時にまぶたにも負担がかかります。それと同時にまつげにも負担がかかります。そしてなにより、まつげエクステはさらに負担がかかります。
まつげエクステンションの重みによるまつげへの負担、まつげエクステンションをオフする時に使う溶剤による、まつげへの負担などが重なるとまつげ抜け放題って感じになっちゃう事も(>_<)
意外と放置しがちな、まつげ。しっかりやさしく扱ってあげましょう!
関連記事:マツエクのセルフオフのやり方とベビーオイルでのセルオフの調査!人気ぱっちりデザインの紹介!
まとめ
- まつげ美容液の効果は1ヵ月ほどみる。
- 人気のタイプは筆タイプの先極細タイプ。
- 安全性については比較的安全です。
- 念のため「ビトマトプロス」とういう成分配合商品は気を付けて使用してください。
まつげ美容液の効果に即効性は期待せずに気長にしようしてくださいね。なるべく目に入っても安全な成分のまつげ美容液をしようしてください。
それから出来ればお肌や体と同じように時々まつげも何もしない日、まつげにも休日をあげてくださいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡