洗顔ブラシを使った毛穴の汚れが落ちて「肌が綺麗になった」とか「ニキビにもいい」などと聞いても刺激が強すぎて逆に肌荒れを起こしたりはしないのか、などと不安な方は多いと思います。
洗顔ブラシを使うと毛穴が広がるんじゃないかと気になる方も多いようです。最近では種類も豊富にありますから、ブラシによって効果の違いがあるのかなどをご紹介したいと思います。
洗顔ブラシで毛穴が広がる?
洗顔ブラシの効果
洗顔ブラシで毛穴の汚れ解消
洗顔ブラシを使う事で顔の洗いにくい部分、例えば小鼻の横や髪の生え際なども隅々まで洗えます。洗顔ブラシの毛の一本一本が毛穴の中まで届いてしっかり汚れをかき出してくれます。
手だけでは毛穴の奥までは洗えませんが洗顔ブラシを使う事によって鼻の毛穴の汚れもしっかりと落としてくれ古くなった角質をも除去してくれます。
なので悩んでいる人が多い「いちご鼻」や「黒ずみも」解消できる効果が期待できます。しかし、間違った洗顔ブラシの使い方や頻度などによっては肌荒れや毛穴が広がるなんて事のあるので注意が必要です。
ですから洗顔ブラシは正しい方法で使用しましょう。まずは洗顔ブラシの良い点、それから注意する点をご紹介します。
洗顔ブラシで肌の明るさがワントーンは上がるかも
毛穴の汚れもしっかりと落ち、角質も除去される事によってターンオーバーもしっかり正常化してくれます。今までごわついてた角質のせいでくすんでいた場合は肌のトーン明るくなりキメも整いやすくなります。
洗顔ブラシでスキンケアの浸透力アップ
どんな高価な化粧水や美容液を使用してもお肌の奥にに汚れがたまったままだと毛穴にふたをしてしまっているようなものです。ふたがされていたら何を使っても表面が潤うだけで肌の奥まで浸透できません。
そんな毛穴の汚れのふたがとれる事によってスキンケア用品が初めて奥まで浸透できる事になり、つまりは浸透力がアップし、スキンケアの効果もアップします。
洗顔ブラシでマッサージ効果
洗顔ブラシでマッサージ効果も期待できます。ブラシがば良い刺激になりますし、電動の洗顔ブラシなら超音波などの細かい振動が汚れを落としてくれながらマッサージ効果も期待出来ます。
マッサージ効果で顔の血行もよくなりくすみがとれマッサージ効果でも顔色がワントーン上がる可能性のあります。
洗顔ブラシはお肌にやさしい
洗顔ブラシを使うにあたって一番心配なのはお肌への刺激による負担ですよね。しかし、正しいいやり方で洗顔ブラシを使えば手洗いよりもお肌に負担がかからないといわれています。
電動ブラシによっては使用するタイマーまでセットされている物があるので、そういった物を使うと洗い過ぎも防げます。
洗顔ブラシで気を付ける点
上記の洗顔ブラシの効果を最大限生かすには正しい使用方で行わないとかえって逆効果になってしまうので気を付ける点をあげていきますね。
洗顔ブラシはしっかり泡を使って洗う
洗顔ブラシで洗顔する時は泡がしっかりとブラシとお肌の間にあるようにしてください。ブラシだけでゴシゴシ洗ってしまってはとてもお肌が傷つきますし、敏感肌の人は肌荒れの原因になってしまいます。
出来れば顔から落ちてこないようなもっちりとした泡が立つ洗顔量での使用がおすすめです。
短時間で洗う
使い心地が良いからといって何分も使用しないようにしましょう。長時間は肌荒れの原因になりますし毛穴も広がるので顔の一か所づつ(おでこ・右頬・左頬。あご・小鼻)を20秒づつにしましょう。
頻繁に使用しない
毛穴の汚れが落ちるとついつい頻繁にやりたくなってしまいますが、最初のうちは一週間に一度くらいのペースでしようしましょう。それからご自分のお肌の調子を見ながら回数を増やすのがおすすめです。
さらにはお肌のコンディションが悪い時には絶対に使用しないようにしましょう。これらの点に注意していれば毛穴が広がる事はほとんどないです。
しかし洗顔後の保湿をおこたると毛穴が広がる可能性や肌荒れの原因になる可能もあります。ですから洗顔ブラシを使用した後はしっかりと保湿をしてください。
2タイプある洗顔ブラシの選び方
電動タイプ
電動タイプの洗顔ブラシはブラシが自動で動いてくれるので顔の隅から隅へとブラシを滑らせて行けば良いだけですし、洗顔フォームを泡立てくれたりもします。
さらには時間が来たら自動で止まってくれる機能が付ているもあるのでので便利です。
そしてマッサージの効果も高く、ブラシが回転するタイプと音波振動によって汚れを落とすタイプとがあります。ぶきっちょさんには電動ブラシの方がおすすめかもしれません。
ヘッドの部分も取りかえる事が出来るなどとお手入れもしやすいのですが、機能性が高くなればなるほどお値段も高くなる所が難点です。
筆タイプ
男性用のシェービングクリームを泡立てるブラシによく似ている感じで軽くてコンパクトです。しかもお肌に優しい天然毛を使っている物が多いのできめ細かい泡をつくりやすいです。
この筆タイプは電動タイプよりも肌あたりがよく水分を含みやすく泡をしっかりキャッチしてくれます。筆タイプ中でもメイク時の筆としても人気のある熊野筆は洗顔ブラシにもありとても人気です。
この筆タイプは100均一でも売られています。中には100均一とは思えないほどのクオリティの物もうっていますので値段の幅か広いです。熊野筆はお高いと感じる方は100均一で使用してから考えても良いかもしれませんね。
洗顔ブラシの使い方
《洗顔ブラシを使った洗顔方法》
- 洗顔ブラシをしっかりと濡らしてください
- 顔をぬるま湯でしっかりと洗います
- しっかりと洗顔フォームを作ります
- 洗顔フォームを額、鼻、両頬、あごのに洗顔フォームがつぶれない様に塗ります
- ぬらした洗顔ブラシを顔に垂直にあてクルクルと円を描くように回しながら泡で洗うように優しく洗います
- 後は泡が残らないようにぬるま湯でしっかりと30回はすすいで終わりです
こちらの動画では洗顔ブラシの使い方を分かりやすく説明してくれているので参考にしてください。
洗顔ブラシを最初にぬらしておく事はとても大切です。乾いた洗顔ブラシがお肌に当たるとお肌の負担になりますし、ぬらしておいた方が洗顔フォームが洗顔ブラシに密着します。
洗顔フォームも同様でお肌の負担を減らす為に、しっかりとたっぷりと泡を作りましょう。出来れば洗顔ネットを使用するか、もっちりとした泡が作れる洗顔料が理想です。
洗顔ブラシを押し付けるように洗わないように気をつけましょう。
洗顔ブラシのお手入れ方法
洗顔ブラシを清潔の保っておく
洗顔ブラシを使用した後にそのまま浴室などに置きっぱなしにしないようにしないといけません。そのまま湿気の多いお風呂場に放置しておくとすぐに雑菌だらけのブラシになってしまいます。
雑菌だらけのブラシを使っては肌荒れの原因になりかねませんので、使用後は風通しの良い場所で乾燥させるようにしましょう。定期的にクレンジングに剤などを使って洗顔ブラシを洗ってあげると長持ちしますよ。
まとめ
- 洗顔ブラシを正しく使いしっかり保湿をすれば毛穴が広がる事はありません
- 洗顔ブラシを使う時はしっかりと洗顔フォームを作る
- 長時間使わず短時間ですませる
- 頻繁にしようしない
- 洗顔ブラシは常に清潔にしておく
いかがでしたか。洗顔ブラシは正しく使えば洗い残しもなく、手洗いだけでは取れなかった毛穴の汚れもしっかりととれます。その反面間違った使い方をすると肌荒れを招いてしまうので気をつけて使用しましょう。
洗顔ブラシを購入する際のポイントとして、乾いた状態で顔にあてても痛くない物を購入すると良いですよ。普段の洗顔に洗顔ブラシを取り入れて透明感のある肌を目指しましょう(⋈◍>◡<◍)。✧♡