お洗濯で使われる柔軟剤に、フレグランス的な発想が一般的になってきて久しいですね。あなたは柔軟剤を使っていて次のような不満がありませんか?
例えば、柔軟剤の匂いが全自動やドラムで洗濯してもなぜが匂いがあまり残らない。そういった人も少なからずいると思います。
今日は柔軟剤の匂いの上手な残し方、手洗いで洗濯した場合の柔軟剤の使い方についてもフォーカスしてみたいと思います!
柔軟剤の匂いを全自動やドラム洗濯機での上手な残し方!
柔軟剤で匂いが残らないのはなぜ!?
全自動洗濯機やドラム型の洗濯機で柔軟剤を使っていて、なぜか香りが残らないと感じるている方は意外に多いように思います。
私の知人でも柔軟剤で人気のダウニーなどを使っている人が、洗濯をする時は良い匂いがするのに、いざ洗濯物が乾くとあまり良い香りがしないという話がありました。
実は柔軟剤を使って洗濯物に良い香りが残らない場合というのは、柔軟剤の使い方に問題がある場合もありますが、それとは別の問題が原因となっている可能性もあります!
それはどこに問題があるのでしょうか?もし柔軟剤をつかって良い香りを残したいのになかなか香らない場合には次の点を確認してください。
- 柔軟剤の量が少ない。
- 洗濯機がプラズマクラスター消臭タイプである。
- 洗濯物を干す部屋に空気清浄機がある。
- ドラム式洗濯機を使っている。
- 脱水時間が長い
<1.柔軟剤の量が少ない>
これに関しては多くの人が試していると思いますが、念のため柔軟剤の量を通常よりも多めの量で試してみてください。すでにそれは試されて匂いが残らないという方は次の洗濯機の影響があるかもしれません。
<2.洗濯機がプラズマクラスター消臭タイプである>
洗濯機に消臭機能が付いているタイプですが、匂い残りが弱くなる可能性があります。とはいえ、いくら消臭機能があるからといっても、常識的に完全消臭とまではいかないとは思います。
とはいえ匂いが弱まるという可能性は一応否定はできませんので、一度チェックをしてください。
<3.洗濯物を干す部屋に空気清浄機がある>
空気清浄機には消臭機能がついたものが今では一般的です。これが原因で香りが残りにくくなることがあります。
<4.ドラム式洗濯機を使っている>
3.と同じような原理です。消臭機能の強いプラズマクラスターなどが影響していると匂い残りが悪い場合があります。自動乾燥させる時に温風が出るタイプでも消臭効果を発揮している場合があります。
あなたが普段使用している洗濯機に消臭機能がついている場合は、それが香りの邪魔をしている可能性がありますので、消臭機能をOFFにできる洗濯機であれば一度OFFにして試してみてください。
<5.脱水時間が長い>
脱水の時間が長いと匂い成分が落ちてやすいといった意見もあります。案外この理由が匂いが残らない一番の要因のような気がします。
柔軟剤の問題解決!
脱水時間が長すぎたみたい(^_^;)今まで4分だったところを2分にしてみたら、いい匂いがする〜♩
みんなお騒がせしました(o^^o)— みぃ (@miyumomo) December 8, 2010
こちらのコメントでは脱水時間を4分のところを半分の2分にしてみたらいい匂いがするようになったそうです。髪を洗う時のシャンプーでも同じですよね。
良い匂いのコンディショナーなどを使った場合でも流しすぎるとやはり匂いはその分弱くなります。柔軟剤の匂いの残し方としてはシャンプーと同じ原理のようです。
匂いの残し方としてはこの方法が一番現実的と思っています。でもその前工程のすすぎはしっかりしておいてくださいね。
ただいずれにせよ、柔軟剤の匂いはつきすぎるよりは穂のかに香るほうが周囲への印象は良いものです。あまり過敏になりすぎないほうが良いとは思います。では他の要因は何かあるのでしょうか。
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それでも匂いが残らないならつけおきする!?
全自動やドラム型洗濯機を使っている方で、柔軟剤の香りの残し方としてお勧めしたいのは、『つけおき』です。
洗濯で柔軟剤の匂いをしっかり残すにはある程度汚れが落ちた段階で、最後のすすぎの前に一度止めて、そこへ柔軟剤を入れて30分から小1時間くらいの間、浸け置きしておきます。
後はどの程度をすすぐか次第で匂いの残り方が違ってくるはずです。全自動での柔軟剤の匂いの残し方、使い方のコツは以下にまとめます。
- 汚れを落としたら小1時間柔軟剤につけ置きしていおく。
- 柔軟剤の量は洗濯機の量と比較して、かなり少量から試す。
- 柔軟剤の量、つけ置き時間、すすぎの時間によって香りが変わってくる。
この3点が洗濯での柔軟剤の匂いの残し方となります。ポイントはしばらくつけ置きしていおくとよいということです。洗濯する物の素材によっても匂いが変わってきますので、ご自身で調整してみてください。
洗濯機での柔軟剤の使い方に関しても、他の方でもつけおきが有効という意見もあるので参考になります。
gaC流洗濯の仕方。・Tide With Downy入れる。・脱水3回目の注水がおわたらDownyの柔軟剤入れる。(ダイレクト)・小一時間つけおき(ストップボタンを押す。)・再開でおk 匂い飛ばない、イイカホリ。
— がく (@gaC_621) January 28, 2011
こちらの方のコメントでは脱水3回目の注水時に柔軟剤を入れてしばらくつけおきしていますねー。やはり洗濯機でも手洗いでもつけおきは有効だと思います。量、つけおき時間、すすぎ時間、この3点がポイントです。
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柔軟剤、手洗い洗濯での使い方!
柔軟剤を手洗いでの洗濯でも良い匂いの残し方や使い方があります。手洗いでの柔軟剤の使い方は以下の順番が参考になります。
- ぬるま湯を洗面器、もしくはタライに張る。
- 洗剤を入れて洗い物をつける。
- しっかり洗える生地は洗濯板で、やさしい生地は手もみで押し洗いを。
- 数回すすぐ。
- 最後のすすぎで柔軟剤を少量入れてよく絞って干す。
- この時、すすぎ過ぎないのがコツ。
大抵の場合はこの使い方で間違いはないと思います。デリケートな素材はソフトに扱ってください。生地が傷みやすくなります。香りの残し方としては、余計にすすぎ過ぎないように注意してください。
洗濯物に柔軟剤の匂いを残す切り札!?
これはもう禁じ手という形になりますが、柔軟剤の匂いがそれでも残らない、不満だという方には次の手があります。これは禁じ手ですが、どうしても匂いを残したい方には効果的です。
それは。。。柔軟剤を軽くスプレーすることです。100円ショップなどで販売されている小さなスプレー用ボトルに水で薄めた柔軟剤を入れて、匂いを付けた衣服にシュッシュと軽くスプレーします。
これで手っ取り早く柔軟剤の香りはつき、しかも残ります。かなり荒業ではありますが、確実性があるのでどうしても香りを付けたいという方にお勧めです。
ただ匂いに慣れすぎて、実は他人からしたら「ちょっと柔軟剤の匂いがこの人強すぎ!」なんて思われないように注意してくださいね。^^; あくまで柔軟剤の良い香りの残し方に特化した荒療治です!
柔軟剤の匂いを長持ちさせるテクニック
柔軟剤の匂いを長く保たせる残し方として以下の基本的なテクニックがあります。当たり前のようですが、基本としておさえておきましょう。
すすぎはしっかりと!
洗濯物の洗いでのすすぎはしっかりとしておきましょう。洗剤成分が残っていると柔軟剤の良い匂いが残りにくい傾向にあるようです。洗剤にも匂い成分がしっかりとありますので、それと混ざってしまい柔軟剤の香りが弱くなってしまわないようにしましょう。
柔軟剤をあまり増やしすぎない
柔軟剤の量も重要です。すすぎがしっかりと出来ていて、汚れも落ちているのが前提ですが、柔軟剤が多すぎると明らかに不快な匂いになってしまいます。自分では気に入ってる匂いでも、第三者からすると強く感じる場合が多いです。
よい匂いというのはほんのり香るのが良いのです。その点は香水と同じ考えですね。
洗濯物の量は程々に!
洗濯物の量は程々にして洗うようにしてください。洗濯物を詰め込みすぎると汚れ落ちも悪く、柔軟剤も行き渡りにくくなります。洗濯槽には適度な隙間をつくるように気をつけましょう。
柔軟剤の使い方参考サイト:レノア
まとめ
- 柔軟剤の匂い残し方は量、すすぎ、脱水に気をつける。
- 柔軟剤の手洗いでの匂いの残し方は仕上げに柔軟剤を使う。
- 柔軟剤は脱水時間を短くする匂いの残し方がある。
- 柔軟剤の香りの残し方としてすすぎ過ぎないのがコツ。
柔軟剤で良い香りを漂わせたいのに、洗濯をすると匂いが全く残らないという人は結構多いようです。上記の香りの残し方の中にあなたに合ったヒントがあると幸いです。
くれぐれも匂いを残しすぎて、周囲が不快にならないように香りを調整するようにしてくださいね。適度な匂い、良い香りで気持ちのよいお洗濯、お出かけをしたいですね(*^^*)