ほうじ茶は独特の香ばしい香りのするお茶で、お値段も玉露などのような値段ではなく比較的リーズナブルに購入できます。老若男女の問わず好まれていて日本の代表的なお茶の一つです。
最近の流行のお茶ではなく昔から当たり前のように合ったほうじ茶について、あえて効能や利尿作用があるという効能の真相や美味しい急須での入れ方をご紹介したいと思います。
ほうじ茶の効能!利尿作用はある?!

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ほうじ茶とは
ほうじ茶は煎茶や番茶を170度ほどの高温でお茶の葉を焙煎した緑茶の一種です。ほうじ茶に使用される茶葉は中級の番茶や煎茶、茎茶などを用いて焙煎します。
茶葉を焙煎することによって生まれる独自の香ばしさが楽しめ茶葉を炒る手間によって渋みの成分タンニンやカフェインが減る事によって低カフェインのお茶になっています。
ですから利尿作用も少なく子供からお年寄りまで安心して飲めるお茶といえます。
参考医師監修:マイナビウーマン
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ほうじ茶の効能

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ほうじ茶の効能:リラックス
ほうじ茶の香ばしい香りで脳がリラックスできるといわれています。このほうじ茶の香りが鼻から脳へ伝達しリラックスを意味するα波が多くでるといわれています。
ですからそんな効能を利用して入院患者さんへのお食事の際のお茶にほうじ茶が出される事が多くあるそうです。さらにほうじ茶は「テアニン」という成分を含んでいます。
テアニンは日光に照らされて育つ高級な茶葉の玉露や抹茶などにも多く含まれていますが玉露や抹茶にはカフェインも多く含まれています。しかしほうじ茶にはカフェインはあまり含まれていません。
前述にもあるようにほうじ茶は緑茶の茶葉を炒って熱を加えたものでアミノ酸の一種であるテアニンも壊れてしまいます。しかしそれと同時にカフェインも一緒に壊れて緑茶の半分以下になります。
ですから、ほうじ茶は玉露などに比べるとテアニンは少ないですが、覚醒させてしまうカフェインも少ないので、玉露などに比べるとほうじ茶の方がリラックス効果をえる事ができます。
テアニンは80℃のお湯でいれると1番出てくるので熱湯で入れずに熱湯を少し冷ましてから入れるのがテアニンにはおすすめです。
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ほうじ茶の効能:殺菌作用
ほうじ茶に含まれれるポリフェノールの一種のカテキンはウィルスや細菌をやっつけてくれる作用があるといわれています。食中毒を引き起こす0-157もほうじ茶の殺菌作用の効能が効くという結果が出ているそうです。
ですから食中毒だけではなく風邪などの予防にも役に立ちますしほうじ茶でうがいをするとより効果的ですね。さらにはほうじ茶に含まれるポリフェノールには口臭の原因となる雑菌の繁殖を抑制してくれます。
ですから、ほうじ茶は口臭予防や虫歯予防に効果があるといわれています。さらに、ほうじ茶んはフッ素も含まれているそうなので歯周の健康を守ってくれる効果に期待できます。
ほうじ茶の効能:美肌効果
ほうじ茶にはレモンの5倍のビタミンがCが含まれれいます。さらにはビタミンEも含まれいます。これらには美肌効果に期待がビタミンには抗酸化作用と言って老化の元になる酸化を食い止めてくれる役割をもっています。
ですから、美肌の効果に期待がもてます。さらにはほうじ茶に含まれるカテキンによって抗酸化作用の働きの効果に期待ができます。ビタミンCと相乗効果でより美肌効果に期待ができます。
さらにはビタミンCにはコラーゲンの生成には欠かせません。そのビタミンCが含まれているほうじ茶を飲む事によってコラーゲンの生成を助けさらに美肌効果に期待ができます。
そしてビタミンCはお肌の炎症を抑える働きもあるのでニキビ予防にもなります、
ほうじ茶の効能:冷え性改善
お茶に含まれるカフェインには血管を収縮する作用があり、身体が冷えやすくなってしまうのですが、ほうじ茶にはカフェインが少ないので他のお茶やコーヒーなどに比べると身体が冷えません。
更にほうじ茶の香りに含まれる「ピラジン」には血管を広げる作用があるといわれています。ですからほうじ茶を飲む事によって血管を広げ血流アップの効果に期待できます。
ほうじ茶の効能:肥満予防
ほうじ茶に含まれるカテキンには脂肪の吸収を抑える効果があります。体脂肪を蓄積させないようにしてくれるので身体に脂肪がつきにくくなります。
その他カテキンには脂肪の分解をする働きなどもあるので、ダイエットのお供の水分補給にはほうじ茶もいいかもしれませんね。
ほうじ茶の効能:生活習慣予防
ほうじ茶に含まれているカテキンとクロロフィルには生活習慣病予防の効果があります。血液中のコレステロールコレステロールを悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれます。
そのおかけで糖質の吸収をおさえてくれる働きがあるといわれています。ですから高血圧や高血糖の予防や改善につながります。さらには血液サラサラ効果もありますから動脈硬化や脳梗塞の予防と改善にも期待できます。
ほうじ茶の急須でのおいしい入れ方
《ほうじ茶の急須でのおいしい入れ方》
- 急須に茶葉を5g入れます。
- 熱湯180cc~200ccを急須に入れます(またはテアニンを摂取したい時は80℃のお湯で入れてください)
- 30秒程待ちます
- すこしずつ均等に周し注ぎます
- うまみが凝縮されてる一番美味しい最期の一滴まで湯呑に入れ切りましょう
まとめ
- ほうじ茶の香りでリラックス効果
- ほうじ茶で殺菌作用の効能効果で風邪予防
- ほうじ茶の殺菌作用の効能効果でオーラルケアに期待
- ほうじ茶で効能効果で美肌に期待
- ほうじ茶の効能効果で冷え性改善に期待
- ほうじ茶の効能効果で肥満予防に期待
- ほうじ茶の効能効果で生活習慣病の予防改善に期待
ほうじ茶は栄養も豊富ですし、香りもよくリラックス効果もある日本茶です。流行のお茶やラテも良いですが、昔ながらの日本茶を取り入れてみてはいかがでしょうか(⋈◍>◡<◍)。✧♡