もしあなたが40代前半であれば、もう老眼が始まっている可能性が高いです。最近、視界がぼやけ始めていれば老眼かもしれません。
今日は40代前半から非常に増えてくる老眼の症状や家庭でできる確実な対策などに注目したいと思います。
老眼が40代前半から急激に増える!症状と対策!
最近どうも目が霞んできたり、疲れ目が増えていませんか?実はそれは老眼かもしれません。老眼は実は対策によっては進行を遅らせたり、予防もできたりします。
老眼の症状は近くの細かい字が読みにくかったり、暗いところで字が読みにくくなったりもします。
近くを見た後に遠くを見ると、目が霞んでぼやけたりと、とにかく生活の中で物がぼやけて見づらくなります。とはいえ、老眼は40代前半から対策をとればかなり進行を遅らせたり、改善できます。
老眼の改善方法に行く前に、まずはあなたが老眼かどうか簡単にチェックしてみましょう!
老眼の超簡単チェック!
眼鏡屋さんに聞いたのですが、老眼には次のことをすれば超簡単にあなたが老眼かどうかチェックできるそうです。それではそのチェック方法をご説明いたします。
まず人差し指の指紋を見てください。自分の顔の前に指を出して、あたなの人差し指の指紋を確認してみてください。
人差し指の指紋が、顔からどのくらいの距離でピントが合って確認できますか?もし人差し指の指紋が認識できる距離が30㎝以上、顔から離れていたら老眼の可能性が高いです。
- 人差し指の指紋を顔から何センチのところでピントが合うかチェック!
- 指紋を見てピントが合う位置が、顔から人差し指が30㎝離れていると老眼鏡レベル!
40代前半の場合、一般的には顔から指が30㎝以上離れていたら老眼鏡が必要という目安になるそうです。
このピントが近くで合う距離が『近点』(きんてん)というそうです。もしあなたが30㎝という距離でようやく指のピントが合う場合は、かなり老眼が進んでしまっている可能性が高いです。
そこまでくると、老眼を劇的に回復させる方法は現代ではまだ難しそうです。ただ先ほどのピントがあう距離が20㎝以内であれば、十分回復や予防が見込めるそうです。
もしあなたが、最近目がかすむようになってきたり、デスクワークでパソコンを見る作業にそれほど長期間の経験がないのであれば、ある程度は回復できる可能性があります。
それはどんなことをすればよいのでしょうか。
参考サイト:公益社団法人日本眼科医会
自宅でできる簡単老眼対策!
40代前半におすすめのもっとも手軽で簡単な老眼対策は、目のスクワット運動です。この老眼の回復法のやり方は非常に簡単です。
まず顔から30㎝くらいのところに親指を立てて見てください。親指の爪をしっかり見つめピントを合わせてください。その後に部屋なら壁の時計なり、遠くを見つめてください。
この繰り返しの目の運動を1日計5分くらい繰り返してやるようにしてください。これをしていると、目の凝り固まった筋肉が徐々にほぐされて、目のピント調整がしやすくなっていくそうです。
特に40代前半であれば、それほど老眼は進んでいない可能性が高いので、目のスクワット運動は非常に効果が出やすいです。
眼鏡やコンタクトレンズを装着した状態でも可能です。眼鏡は遠距離用のもので行う事が望ましいそうです。
40代前半の老眼の場合は、やはり圧倒的にデスクワークや近くばかりを見て遠くをみない生活が長く続いてしまっているために、老眼が進んでしまうことが一番の要因です。
40代前半におすすめしたい、老眼対策グッズ!
老眼用の回復眼鏡を使うのもおすすめの老眼対策です!あなたは老眼回復用の眼鏡をご存知でしょうか?
この眼鏡は、眼鏡のレンズの部分はプラスティックで埋まっていますが、ご覧のとおり小さな穴が空いてます。この狭い視界によって眼球の運動になるようです。
最近は書店でもこの眼鏡が販売されていて、ヒット商品になっています。私もこの眼鏡を家族から借りて使わせてもらったのですが、眼鏡をかけている間はとても物が見やすくなります。
多くの書店で販売もされていますので、もよりのお店で確認してみてください。価格は1500円前後で販売されています。毎日5分から15分ほどかけることで、目のピント調節が以前よりも回復していくことが実感できるそうです。
あなたの目の霞、老眼じゃない場合もあるかも?
目の不調は老眼とは限りません。ひょっとしたら、目の病気の可能性や、別の原因がかかわっている可能性があります。
ドライアイ
あなたはドライアイですか?ドライアイは文字通り、目の涙(分泌物)が乾いてしまい、視力が落ちたり、目が乾いたり、ゴロゴロしたりする症状がでます。
ドライアイによって、目の視力も落ちて見えることも普通にあります。実際に50歳以降の人には、ドライアイとまではいかなくても、涙が少なかったり、目の水分はあっても正常な分泌物(ムチン)が涙に足りていなくて、視界が霞んでいる人もいます。
白内障
40代前半の人にはまずいませんが、目の水晶体が白く濁ってしまう白内障で目が霞んで見えるような症状を感じる人もいます。
主に60代以降の高齢者に多い症状です。
緑内障
視界が見にくいという点では緑内障も否定はできません。緑内障は何らかの理由で目の神経がダメージを受ける病気です。
糖尿病や高血圧であったり、加齢で発症する人もいます。視界が狭くなってくる症状があり、かなり進行しないと気づかない病気です。
やたらと、物につまづいたり、転びやすかったりする場合は、緑内障の疑いも出てきます。眼科を受診し眼底検査という検査をうければ確認が簡単にできます。
まとめ
- 40代前半の老眼は目のスクワット運動で回復もしくは予防が可能。
- 目のスクワットは親指の爪をしばらく見つめ、遠くを見つめる作業を1日計5分。
- 老眼予防や回復には老眼回復眼鏡がおすすめ。
- 目の霞には老眼以外に病気が隠れている場合がある。
40代前半で老眼が一気に増え始めます。あなたももし老眼かなっとおもったら、念のため一度眼科で検診を受けてください。
病気ではないのが確認できたら、老眼用にスクワット運動や老眼回復眼鏡を活用したりして、老眼の回復、もしくは進行を遅らせていきましょう。
そのまま放置するのは本当にもったいないです。かなり改善や予防ができるので、是非お試しください。