日本の夏は暑いですね!暑い夏日が続いてくると夏バテになることもあります。食欲不振、だるさ、場合によっては頭痛なども。
今日は夏バテの症状にはどのようなものがあるのか簡単にチェックしてみましょう。そして夏バテの予防や治す方法などにもフォーカスしてみたいと思います。
夏バテの症状を簡単チェック!

出典:https://www.pakutaso.com/
まず夏バテの症状からあなたが夏バテなのかチェックします。以下の症状が1つでもあれば夏バテの可能性があります。
夏バテの症状
- 全身のだるさ
- 食欲不振
- 頭痛
- 吐き気
- 肩凝り
- 冷や汗
一般的に夏バテの代表的な症状としては、なんといっても身体のだるさです。あなたも暑い夏に全身がだるくなったようなことが一度はあるのではないでしょうか。
夏バテは主に疲れや自律神経の乱れが原因でおこるといわれています。特に全身のだるさや食欲不振があれば夏バテの可能性が高いので要注意です。
次にあなたの生活習慣から夏バテになっている可能性をチェックしてみます!
生活習慣からの夏バテチェック!
- 仕事中はエアコン漬けの生活である
- 睡眠不足
- 慢性的にストレスをかかえている
- 食事を摂る時間がばらばら
- 食事の内容が悪い
- 冷たいものばかり食べている
- 運動不足
- 心配事が多い
- イライラが多い
- お酒をよく飲む
上記の項目に3つ以上当てはまることがあるのであれば夏バテを引き起こす要因をしっかり持っていることになります。特にエアコン漬けの生活や睡眠不足が重なると自律神経のバランスがみだれます。
そこに不規則な食事が加わる事で、栄養の偏りにもなり体調を崩しやすくなるので注意が必要です。特に冷たい物ばかり食べていると、胃腸の働きが弱ってしまい、夏バテを加速させてしまいます。
夏こそ、温かい食事をする方がよいです。食事に関しては後述いたします。そして運動不足やストレス対策も需要です。
運動不足ということは、おおむね仕事が忙しかったり、ライフスタイルが乱れていることにもつながりやすいです。ストレスは当然のこと健康に悪影響です。
そしてお酒も夏バテどころか健康にも決していいことはないので控える事をおすすめします。
関連記事:MCTオイルは肝臓に危険がある?!MCTオイルの美肌の効果や期間を調査!
夏バテの予防法や治す方法は?
夏バテになってしまったら何をすればよいのでしょうか。何か治す方法はあるのでしょうか。ここでは夏バテの予防法や治す方法などに着目したいと思います。
夏バテの予防法
夏バテの予防法はとても単純です。前述した生活習慣を改善することが夏バテ予防にダイレクトにつながります。
- エアコンの冷やし過ぎに注意する
- 規則正しい生活をする
- 睡眠をしっかりとる
- 栄養バランスの良い食事をする
- ストレスをためない
特にエアコンの温度管理に注意をしてください。室内の冷やしすぎによって、外部との温度差があまりにあると自律神経のバランスが乱れて、身体がだるくなってしまいます。
それから食事に関しても、夏バテに良い食事として、うなぎやニンニクなどを安易に食べがちですが、そればかり食べれば夏バテに良いというわけではありません。
栄養バランスがとても大事です。食事はビタミン、ミネラル、適切なカロリー、抗酸化性の高い食品が必要です。焼肉ばかり食べていては消化にも悪く、栄養価としては偏ります。
一汁三菜を基本として、特に普段摂取量が少なくなっている食材などを極端に増やすのではなく、バランスよく食事の献立に含めていくようにしましょう。
おすすめの夏バテの治し方
夏バテを明確に治すという方法は確率はされていません。基本的にはしっかり休む事と、規則正しい生活、自律神経の乱れを整えることが基本です。
特に病院でお薬があるというものではありません。冷たい物をあまり食べ過ぎないようにして、規則正しい生活をするのみです。しかしそれだけでは心もとないという方には生活習慣の観点からポイントを絞って次の対策を心がけると良いかもしれません。
エアコンの温度
エアコンの温度は冷房に関しては基本が28℃の設定にしてください。それでも暑い場合は扇風機を活用してください。これで電気代、極端な冷えを防げます。
もちろん扇風機の風邪をダイレクトに身体に当てないように気をつけてください。
睡眠不足
睡眠不足は要注意です。夜間はエアコンを上手に活用します。少し部屋を冷やしぎみにして、タオルケットをかけて寝てください。よくエアコンをタイマーをつかって明け方に切れる設定にしている人がいます。
この方法は、明け方に部屋が暑くなってしまい、逆に睡眠の質が下がる事がわかっています。エアコンは設定温度を高めにしてつけっぱなしにした方が睡眠の質は高くなるので覚えておいてください。
バランスの良い食事
食事は具体的にどうすればよいのかといいますと、先ほども述べましたが極端にスタミナがつきそうなものばかりを食べるのではなく、基本的には多種類のおかずを食べるようにします。
日本には一汁三菜という考え方があります。おすすめは野菜の味噌汁やほうれん草のお浸し、あるいは酢の物もクエン酸の効果で肉体疲労の回復に有効です。
和食が苦手をいう方には、地中海食をおすすめします。地中海食というと、基本はオリーブオイル、魚介類、野菜類の食事となります。ブイヤベースなども夏バテ対策には有効な食事といえます。
またナッツ類もおすすめします。ナッツはアーモンドやくるみ、ピーナッツなどです。ナッツ類にはビタミンや鉄分などのミネラルなどが含まれており、抗酸化作用が高いことがわかっています。
普段ナッツ類を食べていない人は、ひょっとしたらビタミンEやミネラルが不足している可能性もないともいえません。食物繊維もそれなりにふくまれている万能食ですので、ナッツ類も夏バテにおすすめです。
参考サイト:タケダ健康サイト
まとめ
- 夏バテの代表的な症状はだるさと食欲不振
- 夏バテは自律神経の乱れが大きく影響している
- 夏バテの予防は生活習慣や食事の改善が必須
- 夏バテの治し方は生活リズムの改善と和食や地中海食がおすすめ
夏バテは、暑い夏がある日本では必須の課題なのかもしれません。暑いとついつい冷たいものばかりを食べてしまいがちですが、温かい食事をを適度にするようにこころがけてください。
またエアコンの温度には要注意です。設定温を18℃なんて設定には間違ってもしないようにご注意を!生活習慣と食事で暑い日本の夏を元気に乗り切りましょう!