女性にとって顔のうぶ毛の処理や脇や足のムダ毛の処理は必須ですよね。でもカミソリ負けをしてしまってヒリヒリしたり痒いぶつぶが出来たりする時があります。
そんなカミソリ負けをしないように正しいムダ毛処理の方法はどんな方法が良いのか。カミソリ負けをしてしまった場合いの治し方をご紹介したいと思います。
カミソリ負けの足など痒いぶつぶつが出来ない方法
カミソリ負けとは
まずはカミソリ負けとはどんな状態の事をいうのでしょう。カミソリ負けとは顔のうぶ毛や足、脇のムダ毛をカミソリで剃った時に起こる、お肌の荒による炎症や金属アレルギーによる炎症やの事をいいます。
肉眼ではわかりませんがカミソリによってお肌に細かい傷が出来ていてその傷に菌が入る事によって炎症が起きてしまっているんです。ですからムダ毛を処理する時は、細かい傷をつけない事が肝心です。
《カミソリ負けした時の主な症状》
- ヒリヒリした痛み
- 発疹
- 赤み
- 出血
- ぶつぶつ出来る
自分では表面の毛だけを剃っているつもりでも、お肌までも剃ってしまいバリア機能が壊され赤くなったりヒリヒリやぶつぶつなどが出来たり痒い症状が出てしまうんです。
ムダ毛処理の際にカミソリで肌を傷つけた際に傷口に細菌が侵入する事があります。それが酷くなったお肌の状態を「尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)」といいます。
そうならないようにしたいですよね。特に冬は皮膚の皮脂も減ってしまってる状態なので、夏より冬の方がカミソリ負けをしやすといわれていまが、夏は露出が増える夏の方がムダ毛処理の機会は増えますよね。
せっかく処理をしても赤くなっていたりぶつぶつが出来ていると隠さないといけなくなってしまうので、痒いぶつぶつが出来ないようにカミソリ負けしない正しい方法でムダ毛処理をしましょう!
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カミソリ負けしないための正しい方法
まずはムダ毛処理のNG行為を書きますね。
- 毛の流れに逆らってムダ毛処理をしている
- 顔のムダ毛処理の時洗顔石鹸を使用している
- カミソリをずっと変えていない
- カミソリをお風呂場に置きっぱなしにしている
- 何度も同じ場所を剃った
- 処理後にクリームなどで保湿をしなかった
どれか一つでもNG行為をしてしまっていたら、まずはそれを改善してくださいね。カミソリ負けしずらい正しい方法としては、まずはムダ毛処理するタイミングです。湯船につかる前に行ってください。
湯船に使った後はお肌が柔らかくなっていますし、油分も減ってる状態なので角質部分まで剃ってしまう事になりやすいです。ですから湯船に入る前に処理したい場所を清潔に洗ってから行ってください。
それからボディーソープや洗顔フォームを使うのではなくシェービング用のジェルやクリームがありますので、専用のものか、もしくはワセリンを使って処理を行うようにしましょう。
何故ボディーソープや石鹸ではダメなのかというと、ボディーソープはお肌についている汚れや皮脂を洗いながす事が目的なので、長く泡をのせておくのは乾燥の原因になってしまうからです。
シェービングクリームやワセリンを使う事でカミソリの刃と皮膚の間にクッションが出来る事になり、お肌への負担を減らす事もできますし、剃った場所はクリームがなくなるので剃った場所が分かりやすくなります。
それから同じ所を剃る事も防げますし剃り残しも防げます。うるおいを与えながら自己処理が出来るというメリットもあります。そうすれば痒い思いやぶつぶつに悩まされる事もなくなります。
ムダ毛処理はどの場所でも必ずムダ毛が生えてる向きに沿って剃ってください。そして何度も同じ所を剃ったりしないようにしてください。同じ所を何度も剃ると肌に負担がかかってしまいます。
ムダ毛処理を行った後は必ずクリームなどで保湿をしてください。それから生理前はお肌がデリケートになっているので出来るだけ避けた方が良いと思います。
カミソリを使った後はしっかり水を切って風通しの良い所に置いてください。お風呂場はカビや雑菌などが繁殖しやすのでカミソリの起き場所としては不衛生になりやすい場所です。
不衛生なカミソリを使うと炎症を起こしやすくなりますいしヒリヒリしたり痒くなったりしてしまいます。ですから風通しの良い場所に置くようにしてくださいね。
そして、カミソリを定期的に新しい物に変える事にも注意してください。切れ味のある刃はお肌の負担になるので最後にいつ変えたのかを覚えていない程長い期間同じものを使わないようにしましょう。
カミソリ負けの治し方と顔のうぶ毛やヒゲの処理の仕方
顔のうぶ毛の処理をしないと顔がくすんで見えたりお化粧のノリも悪くなりますし、スキンケアの浸透も悪く違ってきてしまします。ですから定期的に顔のうぶ毛の処理をする事は大切です。
ですがお顔のお肌は足などよりもデリケートでカミソリ負けもしやすく気をつなければなりません。大切な事は前述の身体のムダ毛の処理の方法とほとんど同じです。おさらいしてみましょう。
- 湯船にに浸かる前に行う
- カミソリは切れ味が悪くなったのは使わない
- カミソリを清潔に保つ
- 石鹸ではなくシェービングクリームや専用の物を使う
- 毛の流れに沿って剃る
- 生理前や生理中はさける
ここまでは身体のムダ毛処理の方法と同じですが、顔のうぶ毛や鼻の下のヒゲのような濃い毛の処理は出来れば入浴の次いでなどのお風呂場での処理ではなく、洗面所で行った方が理想です。
身体のムダ毛の処理も湯船に浸かる前に行う方が良いように、お顔のうぶ毛や鼻の下のヒゲ処理もあまりお肌の表面が柔らかくなっているとカミソリ負けしやすくなりますのでお風呂場は避けた方が良いです。
ですが、毛を柔らかくする必要があるのでムダ毛や鼻のしたのヒゲの処理をする前にホットタオルを使って毛を柔らかくしてから処理をしてください。その他の処理の際の注意点のは身体のムダ毛と同じです。
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カミソリ負けの治し方
カミソリ負けをした時に出来る赤いぶつぶつは「毛嚢炎(もうのうえん)」や「毛包炎(もうほうえん)」などと呼ばれる皮膚の病気です。酷くなると赤いぶつぶつが化膿して膿みが出る事もあます。
そこまで酷くなる前に早く治したいですよね。
カミソリ負けで赤くなっている場合は冷やす
まずは冷やしたタオルで患部を冷やし温度を下げる。カミソリ負けによる赤みは血管が膨張したり熱をもつ事によって赤くなっているので、剃った直後に冷やしたタオルを患部に当てて温度をさげてください。
赤みをおびてしまった状態の治し方はすぐ冷やしたタオルなどで温度を下げてあげれば比較的すぐに治る事が多いです。それでも赤みがひかなく薬などを使いたい場合はオロナインかワセリンを塗りましょう。
カミソリ負け専用の市販薬もありますから、そちらを買って塗っていただいても良いですし、もしオロナインかワセリンを持っていればオロナインやワセリンでも代用できます。
もしオロナインを塗ってもなかなか治らない場合は皮膚科の受診をおすすめします。
参考医師監修:スキンケア大学
カミソリ負けで出来たぶつぶつの治し方
赤いぶつぶつが出来てしまった場合はカミソリ負けの中でもひどい状態です。しばらくはムダ毛の自己処理をやめて、とにかく保湿してあげる事に重点をおいてください。
その際ニキビ用のケアはやめてください。一見赤いぶつぶつがはニキビ似ていますが原因も症状も違うのでニキビ用の物を使うと刺激が強すぎて逆に悪化してしまう事もあります。
顔に赤いぶつぶつは化粧水や乳液をたっぷりぬってお肌の調子を整えましょう。治し方はお肌を保湿した後にカミソリ負け専用の薬かオロナインを塗りましょう。
オロナインにはクロㇽヘキシジングルコン酸塩液が有効成分として配合されていてこの成分には殺菌作用があるのでお肌表面を修復しながら、壊されてしまったバリア機能の代わりをしてくる作用もあります。
カミソリ負けでかゆみの治し方
カミソリ負けでかゆみが出てる時に一番早くかゆみを抑える方法は掻かない事です(;^ω^)頑張って掻くのを我慢して下さい。痒みが出てる時に冷やしタオルをあてる事は有効です。
タオルで冷やす事で痒みが軽減されます。炎症のもととなるヒスタミンは痒みをともなうアレルギー反応を起こしてしまう事がありのですがこのヒスタミンの分泌を冷やす事で抑えられます。
顔のうぶ毛や鼻の下のヒゲのお手入れの仕方のポイント
ここでカミソリ負けしにくい顔そりの仕方を簡単にご紹介したいと思います。カミソリはT字のカミソリとI字のカミソリがありますが、おすすめはI字のカミソリです。なれるとI字のほうが扱いやすいです。
T字もいいのですが刃が斜めになっているので顔に対して45度くらいの角度でお肌に当てなくてはいけませんし、眉毛の周辺を剃る時はカミソリをもっている手で目が隠れてしまうのでI字の方が簡単です。
顔の場所によって使い分けても良いと思います。顔そりをする時は頬やおでこから剃るようにしてさい。新品のカミソリは剃りがい良いので、まずはおでこなどの顔の中でも皮膚が丈夫な場所から剃るのが理想です。
そうしておでこなどでカミソリをならしてから、特に薄い目の周りや鼻のしたのヒゲを剃りましょう。それとカミソリを持っていない方の手でお肌をしっかりと固定する事も大切です。
お肌を固定していないとお肌がカミソリと一緒に持っていかれてしますので、カミソリを持っていない方の手でしっかりとお肌を固定しながら剃ってください。そしてあまり頻繁に剃らないようにしましょう。
顔の皮膚の負担やターンオーバーを考えると3、4週間に一度くらいがおすすめです。眉毛の周りや口周りのヒゲのような毛は一週間に一度位が良いと思います。
まとめ
- 身体のムダ毛の処理は湯船につかる前に行いましょう
- 顔のうぶ毛はお風呂場は避けましょう
- 処理後はしっかり保湿しましょう
- 赤くなってしまった場合はタオル等を使って冷やしてください
- 酷く赤くなってしまったらオロナインがワセリンを塗る
- 痒くても掻かないようにしましょう
- I字カミソリがおすすめです
- 顔のうぶ毛は3,4週間に一回程度が理想です
- 口周りのヒゲのようなムダ毛は1週間に一回にしましょう
今回カミソリ負けを避ける方法や治し方くをご紹介しましたが、カミソリをうまく使いこなし必ず保湿ケアはして、つるつるボディーニになってください(⋈◍>◡<◍)。✧♡